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octahedron

わりとしょうもない思い出話

映画公開&金曜ロードショーの影響で、ちまたでエヴァンゲリオンヱヴァンゲリヲンの話が盛り上がっているのでなんとなく言及してみます。

  • どうでもいいけど「破」を見に行きたいなあ。しかしもうネタばれ熟読でもって十分満足してしまった感が。どうしよう。

以下、適当に回想。

  • 旧世紀版が公開された95年当時、自分はちょうど主人公たちとおなじ14歳だったわけだけども、実は同い年の彼らに感情移入するというよりは、彼らを取り巻く大人や中で出てくる科学技術に感嘆することの方がずっと多かった。
  • 今思い返してみるに、アニメの中で2015年という具体的な年が設定されていたがゆえに「その時自分は34歳である*1」と年齢を計算し、同じ14歳である主人公を『同い年だが同じ世代ではない』とどこか引いた目で見ていたところがあったように思う。むしろ、自分はあくまで(映画版では次々と排斥されていく)旧世紀の人間であって、新しい世紀生まれの主人公らを羨む気持ちすらあった。
  • 結局、14〜15歳の自分からみたエヴァンゲリオンというのは、自分が生きているかもしれない未来と、そこに(年下として存在する)ミサトさんであったり赤木博士であったり加持さんだったり(確立された技術として存在する)MAGIなりエヴァであったわけで、あれから14年経ってセカンドインパクトも人工進化研究所もないこんな世の中じゃポイズン、というのが今年28歳になる自分の素直な感想だったりする。

そういえば、まったくどうでもいいことな上に脈絡がなくてしかも今まであまり人に話したことがないのですが、今専門にしている生命とか情報とかに関心を持った理由の一つに、エヴァンゲリオンがあります。エヴァに乗りたいとは思わなかったけれど作る方にはまわりたかったわけです。
鉄腕アトムドラえもんガンダムに影響されてロボット工学に進む人がいるように、エヴァに影響されて生命とか情報とかに進む人がいてもいいと個人的には思っているんですが、今のところ出会った覚えがなくてやや悲しいです。なぜいない。


追記:
しかしそれにしても使徒ラミエルはとてつもなくかわいい。昔、TV版を見たときはそこまで思わなかったけれど、今じっくり見るとあの若干透けた青色の正八面体と澄んだ鳴き声は実にかわいい。あれはぜひ家に欲しい。あまり大きいと家に入らないので猫サイズくらいのがいい。お風呂に入れたり、連れて歩いて散歩したり、餌をあげたりしたい。でも使徒の餌って何だろう。S2機関があるから餌いらないんだっけ?


というわけで(ry

*1:そしてこの年齢は、主人公らを取り巻く何人かの大人たちよりも年上なのだった