はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

configuration

恒例のような年末更新

つい数日前に更新しておいて、大晦日にまた更新するのはいささか頻度が高すぎる気がするのですが、年末に何かしらを記述するのはある程度恒例な気がしたので簡単に何かを書きます。

  • ここで更新しないとUoPeopleの事しか書かない人みたいになってしまう。別にそれで困るわけではないけれど。

今年自分の身に起こったことは実はひとつ前のUoPeople記事に書いた通りで、アフターコロナ来たので出張多すぎ&激しい腹痛により人生初の救急車呼び+運ばれ+緊急入院+療養+外科手術、で大体尽きています。

  • ちなみに病名は急性胆嚢炎(胆石性胆嚢炎)だそうです。胆嚢取られたけどどうやら別に取っていいやつだったらしい。何その適当臓器。
    • 手術後しばらく、持ちネタとして「内臓のコンフィグレーション変わった」なる台詞を気に入って使っていた。ちなみにコンフィグレーション変わってしばらくはお腹を下しやすい等々不具合があったけども、5週間くらいしたら大体元通りになったので人体はほんとに意味不明。純粋に胆嚢だけが悪かった(=取れば回復)のも運がよかったのだろうけど。
  • そして入院生活の非日常っぷりにめちゃくちゃ大興奮&エンジョイして、一部の人に渋い顔をされる。価値観の違い。
    • いやでもMRIがすごいちくわっぽいとか、それに比べたらCTは笛ラムネじゃないかとか、入院しなければ発見できない事実じゃないですか?それでもってMRIはすごい狭いうえに規則的な機械音がデカすぎるし、その中でテンポを保って呼吸せよとか、音ゲーみたいなことになってるし、こんなの楽しむしかないのでは?CTの造影剤はなんか面白いくらいあったかいし。
    • あと、救急車で運ばれると病院内の地理分からな過ぎて面白い。退院する段になって入院費を払いに会計に行きたいんだけど、そもそもフロアマップが全く分からないとか。

その一方で、この入院生活をほぼ独りでこなした(勤め先である研究室の教授と秘書さんには非常にお世話になったものの、結果として最初から最後まで親族家族は一切関わらなかった)事実も記しておこうと思います。

  • 家族親族が遠方で、かつ独りで住んでるとまあこうなるよね、という実例。職場の人だけが頼り。
    • まあそもそも一人っ子で、かつ片親決定になった時点(10歳)で「独りで生きてってやんぞ」という覚悟を決めていたので、これもまた想定の範囲内
  • ちなみに年末には毎年恒例で学部時代の同期と飲み会を開催している&今年もオンラインで開催したのだけど、自分以外の参加者は全員かなり実家と近いところに住んでいる and/or 助けになる兄弟姉妹がいる and/or 既婚で配偶者と同居しているので「お前ら恵まれてるな!」という態度をとっておきました。別に間違ってはない(適切だとも思わないけども)。
    • 今年の同期忘年会は、小さい子供のいる某メンバーが子供の話をし続けることで割と時が流れた感がある。まあ今現在自分の頭を占拠しているのがそれだから仕方がないといえばそれまでだけども、個人的にはやっぱりそれではなあ、という気もする。
  • 昔、20代前半の頃に結婚願望の強い人が「高熱が出たりするとこのまま死んじゃうのかもと思って心配になる、だから結婚して誰かと一緒に住みたい」と言っていたのを聞いて一つも共感しなかったのだけど、今回、脂汗が出るレベルの腹部の激痛と絶え間ない吐き気の中でUoPeopleの課題をやって、職場のオンライン業務をこなして、ちゃんとシャワーを浴びて身支度をして何とか自力で医者にかかろうとして、そこからどうにも動けなくなって自分でスマホで救急車を呼んだことを振り返ると、我ながら「ああこの人ほんとうに誰にも頼る気がないんだ、そりゃ結婚して助け合うとか理解できるわけないわ」と改めて自覚した。
    • 少し面白かったのは、最初の発症(内臓由来の痛み)のときは気弱になるどころか本気でキレていて「ああああ、くっそ、自分の体が思い通りにならない!!バカ!体のバカ!!」とすら思っていたのに、外科手術を受けた後の痛み(外傷由来の痛み)のときは痛すぎてめげていた点。
      • 入院直後、研究室の教授や親には「病気になって気弱になっているのでは」と言われたけども、全然そんなことはなく、なぜそんなことを言われるのか本気で謎だった。

あと15分で年も変わりますが、来年はUoPeopleを無事に卒業しつつ、入院しないのを目標にしたいところです。

  • ちなみに今回のタイトルは内臓のコンフィグレーション変わったところから。点滴を打たれていた時も思ったけども、人体あんまり開け閉めとか器具抜き差しするようにできてないのがこういうとき不便。


というわけで(ry