stimuli
ちょっと息抜きがてら(博士課程と精神的マッチョの関係)
なんか気がついたらもう結構な学年なのだよなと今更思ったので、今日はまず、うっかり間違って博士課程に進もうと思ってしまった学部生や修士の学生の方へ向けて、自分が修士のときに見ていたサイトを二つほど紹介してみます。
- 東大総合文化の金子先生による、大学院生向けの注意。自分が今在籍している研究室もここに準拠してます。
- 理論系の研究室なこともあって基本は自学自習そして自立。議論(及びそこで受け取る批判)とそれを元に考えを成長させていく過程を楽しめないと駄目、大学院生と教官は共同研究の関係なので双方向のやり取りが前提、など。
- 九大生体防御研の中山先生による、大学院生(一部医学生)向けアドバイス。医学部特有の話題や、実験系にしか当てはまらない文言も一部にあるものの、参考になる内容も多いです。
- 簡単にまとめると「研究に全力つぎ込めよ文句言うな他の事に構うな人のせいにするなそれはお前の研究なんだからお前が責任を持て」。あとは競争と議論について(「競争して当然だろ!」)。
で、上二つに共通するのはおそらく「精神的マッチョであれ」ということかと思われます。
- 指導教官が何かのときに、一応ここも精神的にはマッチョな研究室なんだけど的発言をしていたのを思い出しつつ。
- 理論系だと(肉体的なものを連想させる)マッチョなんて言葉とは無縁な印象をもたれそうですが、精神的には十分マッチョ(別の言葉を使えば、シビア)です。
- マッチョという言葉の意味を正確に示すのは難しいところですが、たとえばマッチョ - Wikipediaにある『男性がもつという「強靱さ、逞しさ、勇敢さ、好戦性」といった性質を基礎とした思想や信条、行動』とか、マッチョという言葉をより広い意味で使った2010年、マッチョ主義によって日本社会のとてつもない大改革が始まり、人々の生活が根底から変わりはじめた - 分裂勘違い君劇場 by ふろむだなどは意味を捉える上で参考になりそうです(ただし、後者は相当の極論です)。
追記(2009/1/20):
上で取り上げた生体防御研の中山先生のページ*1が急にホッテントリ入りして、今更なんだかなあと思いながら一応自分もブクマしました。
- うーん、本当に博士に行こうかどうしようか真剣に悩んでたら、ここには自然とたどりつくような気もしなくもなく。もちろん、当時とはサイトのページ構成が違うかもしれないし(昔は黒に黄色文字なデザインだった覚えが)、2005年と今とじゃGoogle先生に引っかかるサイトも全然変わっちゃっただろうから、あんまり決めつけはしないけども。
- 個人的にローカルで名言をメモしているファイルをちょっと調べたら、2005/05/30 18:15:50に件のサイト中の「人間の創造活動というのは、世の評価と表裏一体のものなのです。だから「好きだから」だけではアマチュアというか、それ以前の問題のような気がするのです。」がメモられていた。当時M2。何もかもが懐かしい。
数日前のゲームの解答
[id:mbr:20081027]にあったゲームの解答を書いてみます。
- 1.なんとかキャラAとキャラBの困ったところを改善する
- ゲーム的にはキャラAのうっかり味方攻撃の頻度を下げさせたり、キャラBの耐性を上げたりなど。そういうアイテムやイベントがあればそれに越したことは無い。直球勝負。
- 2.キャラB含めみんなでキャラAから離れる
- 1みたいな理想的な改善策があるわけなかろうということでより現実的な策を。
- 一番問題になるのはキャラBが大ダメージを食らうことだけども、そうでなくたってみんなダメージを食らうのだからとにかくキャラAから距離をとるという戦法。場所の概念があるゲームでいうところの周囲何マス以内に近寄らないとかそういう感じ。距離でダメージ量が変化するならキャラBだけ一番遠くにやって、他の3人はそこそこの距離をとればいい。
- 3.反則すれすれの技を使う
- 互いにダメージ与えてバグってキャラが飛ぶなら、片方もしくは両方を飛ばしてしまう。しかしそのキャラが必要なイベントがあったりするとイベント進まなくなるので諸刃の剣。
一応、キャラBがなるべく高い体力保つ&とんでもないダメージ食らった時点でみんなで回復しまくるとかそういう手もないわけではないですが、さすがに効率悪すぎるので却下。ダメージを食らわないようにするのがパーティ全体にとっても得。
というわけで(ry
*1:http://www.bioreg.kyushu-u.ac.jp/saibou/qanda.html。上で取り上げた中のQ&A部分