はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

「約7g」

今日は謎の会合に巻き込まれてみました。

  • 謎の場所で謎の会話をし謎の叫びをもって謎な方向性が決定。

以下、覚えていること(全くもって主観的+一人で勝手に考えたことも含む):

  • 「生物学は文系」説を支持している人を発見。
  • 理学と工学の違いについて若干触れられて満足。物作る人々とはグレーゾーンっぷりが違います>理学
  • 本当に科学は文化に出来るんだろうか?自分としては文化というより「非日常にすがるための道具」というイメージなのだけれども。
  • 理系は教養として文系的知識が必要なんて言うけど、実際そんな教育やられてなくない?→うちの大学は世界文明センターなる施設を作りましたが何か。
    • そんな訳で施設の存在をアピールしたら「工業大学なのに工業と全然関係ねえー!!(笑)」とか笑ってもらえましたが何か。理工系単科大学なのに頑張りすぎ。そんな無茶苦茶さが素敵。これからもうちの大学には意味不明なネタをいろいろやってほしい(個人的感想)
  • 海外とか、海外とか、海外とか海外とか海外とか、でも日本とか。「海外に比べて日本駄目よね」的風潮は駄目よね的雰囲気を盛り上げて結晶化→「謎な方向性」の結実。
  • 莫大な生化学的情報を統合するのにシステムバイオロジー。わりと便利に思われているようなそんなような。
    • 統合的理解がどうたらってよく言うけど、統合的理解って実はよく考えると何も言ってないのに等しいんだなこれが。統合的に理解した後、その理解を予測に持ち込むのはいいとして、その後何がどうなるのかさっぱり。予測の向こう側には何があるのか?(個人的課題)
  • 相変わらず自分の分野の説明に困る。物理の人に生命科学と程遠そうと言われる。
    • 前に別の物理の人に物理じゃないと言われたので、これが2回目の否定。
    • 物理でなく生命科学でもないとしたら一体この前発表してきた学会はなんだったのか(生物物理です)
    • 別の人からはstructural biologyとか何故か言われたりする。結局のところ知ってる人は知ってる。でもちょっと惜しい。正解はstructural bioinformatics(あくまでバイオインフォを主張)
  • 学部の時は何を勉強なさってたんですか?→「生命科学です」→今の分野とは随分離れていますね→「そんなに離れてますかね?あーでも元々高校生の時は情報系行きたかったんで」→それはそれは→「でも大学入ったら土木建築社会工学系だったんです」→は?
    • この話をしていたお二方の進路的真っ直ぐっぷりと対照的過ぎていやはやまったく。
    • この前(今回の会合と全く関係ないところで)この経緯をとある人に説明したら「すごくよれてる」と評された。途中で土木建築が挟まるところがポイント。これが無かったら生命科学とは決別したまま一生終わったかもしれない(そうでないかもしれない)。
  • これを皆さんで検討してくださいと資料を見せられて、あまり興味はないなあと漠然と眺めた後に、よく見たら見知った社名があった。よくよく見たら見知った分野だった。つまりはバイオインフォマティクス。よーくよーく見たら資料に連発されてるし。なんてことだ。
    • ここに自分がいなかったらあの議題は果たしてちゃんと検討されていただろうか、いや、むしろ適度に分かる自分がいたことでより場は混乱したに違いない。自分のあの会合での(研究分野に即した)存在意義はあの瞬間が最大。
  • 研修医制度駄目ですよ、医者はどうしようもないですよ、なトークを聞く。
    • 前に別の知人から聞いていた話と重なる部分多し。この手の話は面白いので何度聞いても飽きない。これがいわゆる「口をそろえて言う」状態か。医学の中の人もなんだか大変だ。でもどうしたってお医者さん先生であることに変わりはない(理学の中の人の感想)。
    • 理学な人の持つハイパー自虐パワー(今適当に命名)は理学特有かもしれない。もしかしたら物理特有かもしれない。生物の人は使う人と軽蔑する人にやや分かれるイメージ(偏見とも言う)。


というわけで(ry