鳴かぬなら自分が鳴こうホトトギス
続・constructive dialogue
[id:mbr:20050226]で触れた「建設的な会話が〜」について、さらに考えた事をまとめてみる。
- 別知人には「建設的な会話が出来なくてもつける仕事はいっぱいあるよ」と言われる。
- 文章ではそこまで伝わってこないが、実は相当の皮肉。
- さすがに自分はそこまで言う気はなく。
結局、自分の性格では否定も肯定も出来ないのであるから、「うーん、それは難しい問題だねえ」で最初の台詞は決まりだろう。*1
その次が問題だが、こういう場合無理に自分で考える必要はなく、逆に「相手に投げてしまう」のが一番良い気がしている。すなわち
「どうしたらいいんだろうねえ。何か策とか考えてる?」
建設的な「会話」が出来ないと言っているだけで、論理的思考力がない訳ではない。
ならば会話を通じて考えるのではなく、自分の中で考えてもらい、結論を出してもらうのが最も良い、だろう。
- 普段、お互いの意見(=解答)をぶつけ合うような会話ばかりしているので、「こちらから発問し、考えさせる」事まで気が回らない故に、なかなか気がつけなかった結論。
- 自分の意見がすぐに定まらない時には頻繁に使うものの。>相手への問い
*1:確か、実際の状況下でも似たような台詞を口にした覚えがある