はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

weave a story

昨今の動向を受け(?)、今日は珍しく最近の状況をまとめてみることにします。


1. 研究室全体


1.1 一週間のスケジュールと感想

  • 月曜の午前の輪読はネットワークものからマイクロアレイものに暫定変更された。一文ずつ全員で回していくスタイルは、何気に人の話をちゃんと聞けないことがある(そしてそれは自分だけではない)ことが身にしみて分かった。
    • エキスパートに簡単な英文が当たったり、新4年生に長い文章が当たったりなど、不公平感満載だが、電子辞書があればそこまで怖くないことも分かってきた。
  • 学生による月曜の午後の輪読(バイオインフォマティクスの基礎)は人数の関係でほぼ全員参加の形をとることになった。
    • 昨年の反省を踏まえ*1、今年は新4年生の負荷をやや高めにするべきだ、という方針が打ち出された。そんな訳なのでめげずにやってみてほしい>新4年生の方。
    • 3年前、自分が習う側だったときのノートを見ると、無性に感慨深い。
  • 有志による月曜の午後IIの謎ゼミ*2は、毎週全員が当たるのでかなりしんどいが、これもまた当たり外れが大きく、自分は割と当たりを引き続けている(からしんどい)ようだ。
  • 火曜のプログレスは月曜の存在感に押されて消えかかっている(訳でもないのだけれども)
  • 金曜の統計or生物+ジャーナルは、M2が修論から解放されたことによる効果で再び長時間耐久モードに戻った。
    • が、月曜が3段構えになった今となっては、時間だけ比べるなら大したこと無いような気にさせられる。だって午前ないし。

1.2 今後の状態(予測)と感想

  • 今現在は学会で全員あたふたしているものの、これが終われば数ヶ月にわたる山は越えたと言う方が数名。この後にさらに(もっと厄介な)山が待っている人間も数名。
  • こうしてあっという間に時は流れるのだ(謎)

2. 個人的ないろいろ


2.1 博士課程に上がった事による現象と感想

  • 就職した知人たちから投げかけられる「ドクター出たらどうするの?」「修士と変わらない?」といった言葉が、とても痛く感じられる。
    • 前者は冗談で、後者は首をすくめて返すことにした。後者は半分説明を諦めた感もある。
  • ついに某方から「お前はまだ働かないで、楽しようとしているのか」という言葉を頂いた(正確には、会話の流れの中の一文なので、文字通りの意味ではない)
    • これもまた全否定すると後が面倒なので、「別に楽したい訳じゃない」とだけ返答。

2.2 その他

  • 大学に導入された全学認証システムが日々更新されていくのがちょっとおもしろい。この前は全学メールアドレスのサービスが開始された。
    • しかし新しい学生証はかなりセンスが悪い。前の学生証が恋しい。
    • そして自動証明書交付機も新しくなり、学部の卒業証明書などが出せなくなってしまった。これは自分が博士に上がったことと関係があるのだろうか?
  • タスクの一つとしてとある文章を仕上げる過程で、自分の文章の書き方と、それが他の人からどう思われているのか、の2つを知った。
    • 自分の中で書くことを把握、整理できていなければきちんとしたものが書ける訳もない。逆に、情報を整理した上で自分なりの枠組みをもっていれば、資料の類もあっという間に読み終われるし、文もさっさと浮かんでくる(ように思える)。
    • 「書く前に良く考える。章立てを考え、中身を考え、中身からもう一度章立てを考えて、また中身を考える」

追記:

  • 就職活動を終えた後輩から聞いた、面接で言ったという「それ以前に私は人間なんだから、出来ます」なる台詞にちょっと感動した。
    • 「学んできた知識や技術を、この職種にどう生かせるの?本当にこの職種がこなせるの?」というような問いかけに対し、「理系だとか、修士だとか、専門だとか技術だとか、女だとか、そういったことの前に私は人間なのだから、その仕事をこなすのに必要な感性や能力は持っています」


というわけで(ry

*1:ただでさえ学生だけなので、ちょっとでも怠け心が出ると必要なところまで全然終わらない。

*2:謎の『な』はどちらかというと「なー」と発音するものだと一人で勝手に思っている(謎)