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Acta

恒例のようなそうでないような年末更新

去年更新していないので別に恒例でもなんでもないのですが、なんとなく今考えていることを書き記しておきたい気がするので、このタイミングで書いておきます。

  • 毎年この時期に記録を残していた年末恒例の大学の同期忘年会は、昨年今年とオンライン化するなど。しかし自分の場合、昨年は自宅からの参加で今年はホテルからの参加だったので、今年は割と特別感がある。
  • 件の忘年会は参加人数が6人とやや多いので、オフラインの時は自然に3人同士に別れて話題がふたつ並行したり、グループ間で割り込みが発生したりとかなりダイナミックに会話が展開していたのだけども、オンライン(Zoom)になってからはグループに分かれることができない分、話題が一つに固定されるので、どういう話題になるのか読めない感がある。
    • 昔は「今年は何があった」というのをきちんと1人ずつ順番に報告していたのだけど、だんだん雑になっている感が。そして1人の話が長いor退屈なのを適当に(空気を放って)あしらったりする技術がオンラインだと使いにくいので、会話の流れが偏りがち。
  • そういったわけなので、あくまで自分に関連する点だけ記録するならば(他のメンバーの発言に乗っかる形で)徐々に自分の生い立ちや過去の出来事を明らかにしていくことが出来てよかったのが一つ。
    • 同じ大学の同期だけど、みんながみんな同じような家庭/家族環境ではないんですよ、とか。親が2人揃っていることも、昼間の四大を卒業することも、パートナーと一緒に住むことも、人によっては何も当然ではないんですよ。それを当然みたいに言われたら、流石に聞き捨てならないのですよ。
      • 昔はこう言う話題が出ると黙っていたのだけど、年齢と職(=良くも悪くも自分の社会的立場の固定化)の後押しで恥じることなく話すことができるようになった。
      • やや冷たい言い方をすれば、知り合って20年以上経つのに今までそういう話題をする機会がなかったのは、ある意味その程度の知り合いという見方もできる。
  • もう一つ自分に関連することとしては、情報系の同期の仕事の話がわかるようになったのも発見だった。
    • 情報系でオンライン大学に通っていることを告げたら、それをきっかけにハードウェア寄りの人とソフトウェア寄りの人が専門トークを繰り広げ始めたのだけど、その会話内容が結構わかるので感動したり。逆に、自分から学習したネタを振ってみたら、それに対して専門トークを返してくれたり。学部2年生ってすごい!大学教育ってすごい!!
      • 自分の理解度が、英語を真剣にやり始めて数年経って英字紙を読んだ時のようだった。要は学習として詰め込んだあれこれを実際のコンテキストで発見して、心の中で小躍りしたりするステージ(具体的には、ビジネスロジックとか本当に言うんだなあ…とか)。
  • 他にもいろいろな話題があったのだけど(投資とか)、自分にあまり関係があるように思えないので記録しない。
    • 40歳になって&同期たちの会話を聞いていて実感したが、自分は金を増やすことに本当に興味がない。ついでに言うと自分の給料の額にも興味がないので、年収がいくらなのかも実は知らない。赤字でなければ良い、金が尽きて死ななければそれでいい、程度の認識。

ちなみに今回のタイトルは先日とあるきっかけで調べた英単語です。

  • とある論文誌がActaで始まる→会話相手による「Actaがなんの略か知らない」の発言から、何かの略と思い込んで調べ始める→別に略でも何でもないという事実に行き当たる。
    • 後から「そういやActaって入ってる論文誌いっぱいあるじゃん…なんであの時なんかの略だと思ったの自分…」と思ってみるなど。会話の流れは恐ろしい。
    • Actaの正確な意味をきちんとわかっているわけではないけども、 年の最後の日の記録としてこのエントリはActaの名に相応しい気も少しするので無理矢理使ってみた。要はこじつけ。

というわけで(ry