はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

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げっとあでぃぷろませれもにー(適当訳)

mbr(本体)
@mbr_br
 これから学位授与式にいってきます。うちの大学は博士課程の人は全員壇にあがらされる&学長から学位記を手渡しなので自分も壇に上がります。卒業式で壇に上がるとか10年ぶりですよ。(2010-03-26 11:40:28) link

ちなみに10年前はピカチュウの格好をしていましたが今回は(学位の取り消しを恐れて)普通です。

  • 取り消されないならいろいろ思いつくものは(ry

あふたーざせれもにー

特段難しいこともなく無事に学位記をゲットしました。

  • 壇に上がる関係上、博士は前の方に座らされる&研究科の順番のからみで、座る場所が最前列かつ講演台のほぼ真ん前という恐ろしいポジションに(写真参照)。
    • 予想通り、隣には同じ研究室の同期(東京残留組)がいた。研究科内の順番は専攻順で、かつ専攻内は学籍番号順(=入学年度が古い順)なので、必然的に3年で終わらず4年かかった同期&自分は隣になり(ry*1
  • そして最前列でくだらない話を開会までだらだらとぶちかましてみる。
    • 他の同期の動向&互いの次の職についての話題が多め。同期はポスドクの中でもかなりいいところに決めたので、いろいろ詳細を聞いてみた(とにかく任期が長いのがすごい。でもバイオイメージングを連呼しすぎだと思う)。あと、勤務地が相変わらず関東らしく、いまだに実家から通わねばならないことを気にしていた。
      • なので、調子に乗って「30歳実家系男子」を提唱してみたが却下された。
    • そしてなぜか開会直前になって突然、講演台の横にある盆栽について適当なことを言いまくったりする*2。小学生並みの落ち着きのなさに周りはたいそう迷惑したことだろう…すみませんすみませんorz
  • ちなみに学位記をくれたのは学長ではなく研究科長だった。しかもそこまで親しい先生ではなかったのが残念。あと、適当に貰って席に着いたらいつの間にか学位記がきれいに二つ折りになっていて一瞬焦る(そして隣の同期にmbrさん何折ってんのとか突っ込まれる)。よく見たらもともと折り目があって、二つ折りにできるものだった。よかったよかった。
  • (学長・同窓会長の話から)ぐるなびの社長は学長の同期らしい。駅前にできた同窓会会館の前にある像は3m50cmで、名前は飛翔と言うようだ。東京芸大の学長さんの作品で、イルカとツバメがモチーフらしい。
  • 式自体は大体滞りなく過ぎたけれど、修了生代表さんのアカデミックガウンのフードがちょっとしょんぼりなことになっていた(肩からずり落ちて肘に引っ掛かっていた)のがへぴゅへぴゅーだった。誰かなんとかしてあげられなかったのか(なにせ最前列なのでやたらとよく見える=気になる)。



図1:学位授与式ステージ。自分の席から座って撮ってこの状態(真正面もいいところ)。同期が言及した盆栽が左手に見える。

  • 式終了後、同じく学位授与式に出ていたM2(やはり東京残留組)と落ち合って、教官から名古屋に持ち帰るよう頼まれていた品*3をゲットする。研究室が名古屋と東京に分裂しているとこういう時ややこしいですよ。
    • 前日、Dの学生が研究室で集まって写真を撮ろうとメールを流していたのだが、実際に式が終わってみるとメールを流した当人は音信不通で捕まらず。別件で来ていた別のDの学生&卒業生3名+αさんであのメールは何だったんだと言いつつ、せっかく集まっているので適当に写真撮る&ぐだぐだと喫茶店で1時間半ほどだべりちらす。
    • 研究室ももう東京になく、集まった卒業生3名もこの1年間は全員別々の場所にいてたまに学会やらなんやらで会う程度だったので、これでお別れだ!というより、うわあ久しぶりだ!という気分の方が強かった。もちろん今後会う機会はこれまで以上に減るわけだけども。


そんなわけで学部・修士・博士と続いた大学三部作(?)も今日で完結です。


Doctor of Scienceの学位記を手にした今、言えることは…



少なくとも自分はもうポヌドクじゃないということです!
もうポヌくないのですよ!!not ポヌなのですよ!!

  • ついにポスドク「もどき」とか歯切れ悪く言わなくとも、ポスドクと一言言えばよいのですよ!!身分の説明が簡単ってすばらしい!!ビバ学位!!
    • ようやくこれで世間で話題の「ポスドク問題」でカウントされる対象になりましたよ!もうね、ポスドク以前の存在だけども博士は3年出てるとかやるせなさ過ぎますよ。ぽっぬぽぬですよ(謎)


というわけで(ry

*1:同期:「なんでこの順番なんだ!」、自分:「そりゃうちの専攻の3月卒業だと我々二人が06年入学で一番古いからでしょ…」、同期:「やだよそんな順番!」、自分:「しょうがないだろ1年延びてるんだから我々…」

*2:同期:「あの盆栽はいい枝ぶりだね」、自分:「いきなり何を」、同期:「見てよあの絶大な安定感」、自分:「いつの間に盆栽を学んだんだ」、同期:「いやそろそろ盆栽始めようかと」

*3:東京に貸し出されていた自分&かつての同期の修論と、きちんと製本されたそのM2の修論