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ラボ・ダイナミクス―理系人間のためのコミュニケーションスキル
ラボ・ダイナミクス―理系人間のためのコミュニケーションスキル


先日のオライリートークid:mbr:20080205#p1)の続きからこの本の話題へ。

  • 仕事管理術とか本出てるよね→オライリーじゃないですけど、研究室の人間関係についてまで本出てますよね→半年前に買ったこの本を出してみる→大ウケ

なんというか、もし仮にこれを全員がマニュアル通り実行したら、超快適かつ超不愉快になりそうで面白いんですが。
昨日より研究室の机の上に配置してありますが、他の方々の反応は未だ不明。

  • タイトルはあれですが、至極まともなことが書いてあるんですよ、実は。言われればそりゃそうだろうと。でも意外とその場になってみるとできないよねえ、と。
    • 結局、日々ほぼ決まった側から発せられる「ちょっとやな感じ」or「ちょっといい感じ」な刺激*1に対して、徐々に脱感作するか過敏になるかどっちかに振れていくから、訳の分からないことが起きやすいのだろうなあ、と推測。
    • 『過敏は当然だめだとして、脱感作もいけませんよ、と。あくまで理性的に、駄目なもの*2はいつでもコンスタントに駄目出しして、よいものはいつもコンスタントによいと評価しておかないと、厄介な炎は燃え広がるばかりなのですよ』(と書いてある気がする)
    • しかし過敏にも脱感作にもならないためには莫大なエネルギーがいるわけで。どうしたらそのエネルギーが維持できるのか、が焦点かなあ(勝手に焦点化)
  • ラボの主催者だけでなく、院生やポスドク視点でのあれこれもあるのがよい(院生でも読む価値がある)かと。上は上で大変だし下は下で大変だし横同士も大変だし縦同士も大変だし斜め45度上同士も(ry(謎)
    • こういうものって、いわゆるファシリテートの技術にもちょっとつながるのだろうなあ、と勝手に思ったり。

同様の書籍としてアット・ザ・ヘルムも面白げですが、今の私には恐ろしくて買えません。

*1:人間そう劇的には変わりませんからねえ…。

*2:not 人 but ものor行動。あくまで行動を叩き人を叩くのはご法度(だそうだ)