「理解不可解」
ゲーム的理解
研究室での先程までの会話で分かった事:
人間の技能習得はロマサガ的である。
- 「都合のいい忘却」を覚えるためには「忘却」を100回くらい使い続けなければいけない。何でもかんでも忘れるうちに忘れても何とかなる術を見つけて、最終的に上位の技である「都合のいい忘却」をひらめき習得する。
- 実際のところ、その手のネガティブな技能を使い続けるためにはバーサク状態にでもなってないと無理。逆に言えば「気をつけていてもつい意志に反してやってしまう」人でないと、上位の技能を修得するのは難しい。
バイオインフォマティクス屋は赤魔道士である。
- 剣振るいつつ白魔法も黒魔法も使う*1が実は全てにおいて中途半端。戦士には魔法使いと言われ、白魔道士には黒魔法使いと言われ、黒魔道士には白魔法使いと呼ばれる性。
- 逆に言えば「一人で何でもやりたい派」。またの名を「一つの事を極めるより、あれもこれもやりたい派」。
- バイオインフォマティクス屋の集まり=「いろいろやりたいからやってみている、別の角度から見ると中途半端な人たちの集団」
*1:統計取りつつ生物も物理も使う