はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
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dread shame

マセマティクス・コンプレックス

たまには(?)、自分の本当に駄目なところを書いてみる。*1


とにかく(タイトルにある通り)数学に対するコンプレックスが酷い。が、よく人からは「そうは言っても理系でしょ」とか「でも東工大じゃない」とか言われたりする。


とにかく自分では「デフォルトが文系でも、ちょっと化学が出来れば運良く早慶東工大などにも滑り込める」という事実を証明しただけの存在で、根っからの理系だとか、理数が得意だとか、そんな事は絶対にないと信じてやまないのだが、割と耳を傾けてもらえない。ちなみに物理も大の不得意なのだが、こっちはまだ(化学が得意だと告げると)分かってもらえたりもする。


とにかく数学が苦手だ。苦手だと思い込んでいるから苦手なのではなく、本当に行き詰ってるから苦手なのだ。中学校や高校はもちろん、大学やら大学院の今ですら、数式が出てくると思わず息を呑む。数式を読むのに人一倍時間がかかる。数式を頭に入れるのは人の三倍以上かかる。


とにかく数学にまつわる駄目エピソードがいっぱいある。私立の入試でΣ記号の意味を忘れてたとか、大学に入ってから遊びで受けた東工大プレテストで必死に書いた数学が0点だったとか、定期試験のために数IIIの教科書にあった積分の例題を解いていたら、何度やっても必ずどこかで間違えるとか、連続10回やり直してもやっぱり駄目だったとか、そもそも解き方がどうしても頭に入らなかったとか、挫折しないわけにいかない経験がいろいろある。人間、誰しも「限界」があるのだと最初に教えてくれたのは数学だったりする。


とにかく大学が大学だけに、周りには数学の得意な人が多い。数学が不得意だと自称する人はいても、自分より不得意だった人を見たことがない。少なくとも数学に挫折した人はそうそういないだろう。そういう人たちに「数学に挫折する」事を分からせるのは非常に難しい。頑張れば出来るようになると信じている人たちに、やってもほとんど伸びない苦しみは分かってもらえないものなのだろうか。この絶壁を感じてもらうことは出来ないのだろうか。


とにかく数学と物理が出来なくて、さんざん悩んだし泣きもした。数学と物理に足を引っ張られるばかりの人生であることは間違いない。こんな事だったら地歴嫌いをぐっと堪え、すっぱり文学部でも行けば良かったかと、大学を出た今でも後悔することがある。


ただ、一つだけ分かる事がある。それは(どれも良く出来る素晴らしい人を除けば)東工大生の数学や物理の得意な人たちの多くは、英語と国語(文章書き)のどちらかに悩まされている、という事だ。多分、今まで私が並べてきた数学への呻きは、数学を英語に置き換えることでそっくり彼らの呻きになるのだろう*2


何か書きすぎましたが…
…たまにはこういうのも(ry

  • 要は明日の統計ゼミの準備に苦しんでるって事なんですが(爆)
  • 「統計ゼミ」→「えっ、闘鶏?」(ドキュメント解析お茶会にて)

*1:こうやってだらだら書くのが一番駄目なのですが、ええ

*2:いや、ならないかもしれないけど