near death
研究室の同期が随分長い事*1登校してこないと思ったら、「溶連菌感染症」なるものにかかっているらしい。
溶連菌感染症 - Google Search
抗生物質が無かった時代には死ぬ事もあるという恐ろしい病気、との解説が多い。あと、幼児に多いとも…*2。
で、色々調べているうち、溶連菌感染症には二種類あるらしいことが判明。
Ａ型連鎖球菌には、咽頭炎などを起こすタイプと致死性が高い劇症型がある。咽頭タイプは簡単に治療できるが、劇症型は４〜５割が死亡する。
…洒落になってませんよ？
症状としては手足の壊死云々など、これもまた恐ろしい事が並べられていて（ｒｙ
ちなみに、その続きに書かれている内容が結構興味深く、
阪大歯学研究科の中側一路講師、浜田茂幸教授らは、劇症型菌のゲノムを解読し、劇症型ではない菌のゲノムと比較した。２つのゲノムは環状で、いずれも「ファージ」というウイルスを起源とする遺伝子が組み込まれている。ファージの部分に劇症型特有の遺伝子が見つかり、病原性に関係する可能性が高いという。劇症型は環状の左右のゲノムが部分的に入れ替わる大がかりな組み換えが起きており、菌の進化の過程で、劇症型に「変身」した可能性があることが分かった。
ファージ由来の遺伝子…ウィルス性のガンみたいなものですか？*3。
とりあえず今度配列見てみますか…*4
というわけで（ｒｙ
*1:先週の月曜日の輪読で見たきり
*2:別に彼が幼児とかそういう訳では（ｒｙ。別のM1曰く『如何にも（彼なら）かかりそうだ』らしい（爆）
*3:v-srcとか、多分正しい連想のような気も
*4:その前に論文を検索するのが良さそう…噂のgoogle scholarで
