役回り持ち回り
火曜の午前は授業です
授業開始4分前に教室に行ったら誰もいなくて焦る。
- 「また休講なのにやってしまったか?!(汗)」
授業開始1分前に先生が入ってきて微妙なリアクションを見せる。
- 「あ、どうもこんにちわ」…学生が一人しかいなくてすいません(謎)
- しかもよりによってやる気のありそうで無さそうな学生一人*1
- ここで、究極の「マンツーマン講義」が出現か?と焦る。
- やる気がありそうで無さそうな学生にはしんどい>1対1
結局その後数人学生がやってきていつも通りの少人数制クラスと相成りましたとさ(適当)
今日の講義で学んだ事
- R*2とY(ピリミジン)の出現頻度がコード領域とその他で違うらしい。
- コード領域では3塩基ごとの繰り返しが見える模様。1塩基目はRが7割くらい?で、2塩基目はYがちょっと多く、3塩基目はほぼ半々らしい。
- TATAbox binding proteinはDNAを挟み込んで曲げる。DNAを洗濯バサミの如く挟むのではなく、折り曲げた状態を押さえ込むような形になる。
- RYステップとRRステップとでは曲げられた後のリラクゼーションの過程が異なる。
- RYではsildeが支配的なのに対し、RRではrollが支配的らしい。
- 1500個くらいの遺伝子に対して機能を丹念に調べて集計したらしい。
- 比較ゲノミクスじゃないから出来る丹念さ?などとちょっと考える。
- ゲノム同士を比較しようとしたらいちいち目で見ていられない気も。
- むしろ、最初から目で見ていいならいくらでも頑張りますが。自動でどこまでやれるかもある種の課題。
講義の途中、遺伝子の総数よりもタンパク質の総数が多いのは何故かという問いに対して、オルタナティブ・スプライシングと答えられたものの、実は結構うろ覚えだったのは内緒ということで。
- いろいろ忘れてきたような。もう3年以上前だし、習ったの。
- 習ってから一度も復習してない*3のも理由にある。
- ここで、院試勉強を大してやらなかったという事実に突っ込む事が可能です。
で、授業の最後に論文紹介の課題の話が。
どうしても例の論文2報を学生に紹介してもらいたいらしい。
- 例の論文=かなり前に配られたプリントに載っていた2報。一つはMDネタ、もう一つは遺伝子間ネットワークの話(でも実験物らしい)
- MDネタの方はやる人が決まっていたものの、もう片方は誰も名乗りを上げず。
絶対来るだろうな、という気はしてましたが、実際来られると実に嫌なものです(爆)
- こっちを見て「どうですか」って言われたら断れません。
- 確かにあの場では自分以上に適切な人はいなかった気もするものの。
- とりあえず12月中は学会準備及び学会があるのでお断りしつつ。
- ついこの前の金曜日に研究室のゼミで論文紹介があったばかりなのに、なんでまた…という脱力感に駆られる。
- 自分自身がなまじ「バイオインフォマティクス」と名のつきそうな分野をうろついているだけに、論文を指定されてたりするのもこれはこれでまたちょっと(ry
- 新しい論文を読む=面倒とかいう問題の前に、やや思想めいた問題が立ちはだかるわけで(ry
- バイオインフォマティクスって広いよね(謎)
普段の論文紹介ではレジュメやらなんやら気の利いたものは一切用意しない*4のだけども、今回はやらないとまずいような気も(ry
- レジュメすら作るの面倒なんで、パワポのスライド印刷して配っていいですか?
- 情報系の人にも分かるように、などという囁きが聞こえた気がするけどもまあ気にしない(いいの?)
ようやく
輪読で使っている本*5が来た。
- 9月のいつ頃かに注文して2ヶ月経過。実に長かった。
- 9000円くらいだと思っていたら10000円越えてた…orz
- 次回自分の番が回ってくるので、ある意味ナイスタイミング。
- 紙が白くて厚手なのが幸せです、はい。