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ふと思い立って引用してみる

引用元:
http://www.motokawa.bio.titech.ac.jp/professor.html

理科離れをどうやって止めようかと、いろいろ議論されています。その関連の文部省の委員会に出ていたことがありますが、そこでの発言は、理科の大切さをアピールしよう、理科の面白さをアピールしよう、理科のすごさをアピールしよう、という趣旨の話ばっかりでした。具体的には、子供たちをピカピカの機械にさわらせればいいだろう、学校をインターネットでつないでコンピュータを身近にしたらいいだろう、などと、技術自慢の話が多く、小生のように、「理科は正しい、だから理科をやれば心の安心が得られると宣伝しよう」などという意見を言う人は皆無でした。


世間一般的に「(安易な)エサ」として使われる「大切さ」「面白さ」「すごさ」だけでは、納得できない人もいるのだ、という例。*1


以下、自分の個人的な感想。*2

  • 物事のきらびやかな面…つまりは大切さ/面白さ/すごさで釣られた人間は、その(多くは本来よりも強調された)輝きがくすみ出すや否や、あっという間にそっぽを向くのでは。
  • また別の見方として、どんなにきれい/凄い/面白い/格好いいオブジェを作り出して置いたところで、それを見た人間が「ああ、きれい/凄い/面白い/格好いいなあ」と感想を漏らして終わりでは、娯楽以上の役目は果たせない、とも。

以下、12日追記:

  • 個人的には科学が「正しい」とはさほど思っていない。どちらかといえば「その時だけは日常の雑多な事*3を忘れて、別の次元の(しかし現実に起こっている)事象に集中していられる」という思いが強い*4
    • ただの現実逃避か、それとも「普段とは違う切り口で世界を見ることに喜びを覚える」と表すか*5
  • すごい機械(しかし動作原理はさっぱりわからない)や、きれいな動画(ただしデモンストレーション用)よりも、紙の上に描かれたシンプルな図(モデル)や言葉で綴られた結論の方がよっぽど想像力を掻き立てられる。

ものすごくどうでもいい独り言

今、修論ネタでチャットしながら「バイオインフォマティクスって長くて打つの面倒だから『ば』とかで辞書登録してしまおうか」とちょっと悩む。

  • すぐに予想できる間抜けな弊害1:「馬鹿」と打とうとして「バイオインフォマティクスか」*6と変換される。「バナナ」*7「バドミントン」*8「バッテリー」*9でも同様。
    • 後者三つを打ち込んでいる最中、微妙に新鮮な感じを受ける(謎)*10

*1:自分もその類ですが

*2:今回引用した文章にはここ以外にもいろいろ引用したい部分があるのですが、今日はここの部分のみで。

*3:その多くが人間関係で、大抵その状態は芳しくない

*4:子供の頃から基本的に変わらず。最近はそこまで「忘れて」もいられないのだけども

*5:後者は明らかに美化し過ぎ

*6:バイオインフォマティクス、お前もか!(全然違います)

*7:バイオインフォマティクスなな(微妙に女性名?)

*8:バイオインフォマティクスどみんとん(どみんとんって何?)

*9:バイオインフォマティクスってりー(断じて「ってたりー」ではない。たりーとか言ったら怒られますよ、多分。でも試しに言ってみたい気もする(もし業界から去ることがあったら、その時言ってみよう(謎)))

*10:普段こんな言葉キーで打たない…。