人生再考
二日ほど現実から退避しつつ、頭のストックから適当に取り出して考えたことをいくつか。
「『いい幼少期』『いい学生時代』『いい社会人生活』『いい老後』を全制覇しても、『いい人生』には必ずしもならないという不思議。」
- 似た概念として「自分がその時々で目標にしていることを達成し続けても、自分の人生全体で見ると何故かマイナス」。
- さらに極端化:「自分の選んだ目的や目標が、必ずしも自分に達成感をもたらすとは限らないし、当然、自分のためになるという保証も無い」。
「あるサイトをブックマークやアンテナに入れた途端に全く見なくなるという不思議」
- 「メモしてある、いつでも見られる」という安心感から来る気の緩み、怠惰。
- 本当に一番良く訪れるサイトは「リンク元」からたどっている*1という現実。
- 相手が頻繁に訪れるとこちらも頻繁にたどり、相手から忘れ去られるとこちらは忘れないようアンテナに入れるという相互関係。
「信念という名の狭量、仲間という名の同一価値観共有/崇拝集団、という不思議」
- 電車の中で同じ大学の院生らしき集団が話しているのを聞いて。
- ところどころに「学会」という言葉が妙に得意げに混じる、それ自体は自分自身も院生である以上理解できる傾向ではあるものの、それを第三者として眺めたときにその価値観の「空虚さ」にはたと気付かされる。
というわけで(ry