Conceivability
もうあまり前口上なく普通に年末更新
なんかもうこの日記はこの日のためだけに存在しているんじゃないか*1という感じですが、めげずに今年も更新します。
- 1年書かないと書き出しも忘れるし日記の構成スタイルも忘れるしそもそも口調(書き方のトーン)も忘れるなど。過去数回分の更新=過去数年分の更新を参考にしながら、何とかあまり違和感がないように書こうとしているけども上手くできているか分からない。
- 自己を模倣、と書いて何か引っかかるものを感じたのでググったら、心の書である三木清の人生論ノートが上がってくるなど。そういえばそんなくだりがあった。
多分、ここでいつもなら自分の近況(このタイミングなら今年のあれこれ)を書いた後に同期忘年会のまとめに行くのだと思うのですが、どういうわけか今年は個人的に全く振り返る気分にならないので、とっとと忘年会の記録に移ろうと思います。
- 独り言Tumblrにも書いたけども、どういうわけか全く年末感がない。普通の土日くらいの感覚。
- 個人のまとめを一つだけ書くなら、今年は本当に英語ばっかりやってて超英語だった。英語をやり直し始めたのは2014年の11月末なのだけども、本腰入れて取り組み始めたのが2015年1月の国際学会から戻った後なので、ちょうどまるまる1年になる。まさか自分がここまで英語に取り組めるようになるとは思わなかった。そして実はまだ全力出してない感じがある(=時間と金が許せばもっとやり込みそうな気配がある)。
そんなわけで以下忘年会の記録ですよ(強引な展開)。
- なんか今年はあんまりちゃんと覚えてないというか、全体の進行が適当だったので記憶すべきところが少なかったというか。思いだしたことは出来る限り記載したつもり。
開催の背景:
- 今年は12回目ですよ。ほぼ既定路線の30日開催ですよ。あとなんか言うことあったっけ。
- メンバーは固定の6名。そういえば今年は遅刻してきた奴がほぼいなかった。すごい。去年の記事見たら「遅刻者が1名だけでしかも10分しか遅れてない」とかあるけど、今年はそれを上回る集まり具合だった。でも集合した時刻はわりとぎりぎりで、集合時刻きっかりにほぼみんな来た感じ。来年ははちゃめちゃに遅れるか全員正確に時間を守るかのいずれかになると予想するが、果たして。
開催の様子(順不同):
- 昨年に引き続き筋トレを続けている人がいる。
- 他の人々が「前に着ていた服が(小さくなってしまって)合わない」と言っている横で、「前に着た服が大きくなってしまって合わない」という暴言を吐いてくるなど。
- 筋トレとはちょっと関係ないけども糖質制限ダイエットとか。意外と酒は飲んでOKらしい。すごく効果がありそうでトライしたい気分になったのだけども、性別によって効果の出方は違うのでは?という指摘に歯ぎしりする。ふぬぬ。
- 「来年はジムに行ってみよう!(目標)」「その『行ってみよう』ってところがとても良い」「『来た見た帰った』みたいになるのでは」
- ちなみに、去年は筋トレ話を聞いて「良く毎日続くよなー」と思っていたのだけども、自分も今年はなんだかんだで無理やり英会話クラスをスケジュールに放り込むことで疑似的に英会話を習慣づけてしまっているので、意外といけるのかもと思えるようになってきた。ので、筋トレしている人に言ってみた。
- 「今年は英語めっちゃやったから来年は筋トレすべきかも」「じゃあ自分は筋トレしたから来年は英語を…」
- 修士の頃から博士号が欲しい欲しいと言いまくっていた人が、ついに社会人博士として某大学に入学した*3。
- 自分のドクターキャラポジション*4を脅かす存在が!
- そしてさりげなく出してくる通学定期!安すぎる!ラボには週2回くらい行っているらしい。意外と多い。
- ワイシャツが駄目になる話。いや、真っ先に袖口がほつれるとか、襟周りがけば立つとか黄ばむとか、腕の、机に擦れる部分の生地が傷むとかそういう。
- 形態記憶いいですよねーと言ったら、形態記憶はスチームアイロンであれこれするといいらしいよ!とか、そんなんやってないよ!とか、スチームアイロン買ったけどやってないよ!とか。
- そしてスーツの下取りをしてもらうべくコナカを探して自転車でひたすら遠出する羽目になる話など。紳士服は青山とAOKIに浸食されまくりであることが明らかに。
- 「数年前まで『日本はディストピア化しつつある!』とか半分冗談で言ってたけど、最近本当にそうなりつつあってかえって言いにくくなってきた」
- そこから政策批判など。子ども手当削るのどうなの?とか、軽減税率どうなの?とか。自民党は年齢層上しか見てないよねとか、民主党は色々なところの集まりだよねとか。
- 同期の皆があれこれ言っているのを聞いていて、自分は政治ネタは喋るだけ無駄だと思っていることに気づいてしまった。だって喋っても何も変わらないじゃん。行動するならまだしも。
- 日本が駄目なのでカナダに移民する話など。博士号持ってると有利らしい。
- 移民といえばIELTS、みんなIELTS受けようぜ!(自分も!)
- そもそも移っても何をして生きていくのか?寿司職人?ラーメン職人?今から手に職をつけるべき?
- ちなみに、最初にカナダ移民の話をしてきた人が「ポイント計算するサイトがあるんだ!」と言っていたので今ちょっと試したが、これカナダに縁が全くないとクリアするの結構厳しいのでは*7。とりあえず一番簡単なルートは英語とフランス語をやって出来る限り若いうちに行くのがよいという印象。っていうか35歳を超えると1年ごとにポイントが下がってくるのは結構危機的じゃないでしょうか、我々にとっては。
- だんだん恒例コンテンツと化してきた某氏の婚活プログレスを聞く。着実に前進しているようでなにより。
- 今、昨年の記録を見たらフェーズIIとかフェーズIIIとか書いてあって笑ってしまった。そこからはさすがに進んでいるけれど、ファイナルフェイズに進みたいという望みは叶わずと言ったところか。
- 今年の状況を聞いて、あのときは婚活のプロセスをきちんと把握していなかったなと感じた。そういう、結婚を目的としたシステムで出会った人なら、何度か会って適当に付き合ったらすぐ結婚するもんなんじゃね?と勝手に思っていたんだけども、意外と先が長い感じだ。
- 会話にはプロトコルがあるんだよ!という話。しかし途中から面倒になったのか、とりあえず最初の3回くらいは食事代を払っとけば印象悪くならないみたいな結論に落ち着く。何そのギャルゲーの好感度上げみたいな作業。あとなんか合コンさしすせそとか。
- 「このメンツで飲んでいても、そういうプロトコル学べないよね」「全然」
- 趣味として何を言うか。読書は範囲が広すぎるし、まず好みが合わない。絵画鑑賞も同じ。
- 「貴方の気持ちが信じられない*8」とかいう台詞をぶつけられたというので、哲学的ゾンビとか出してみる。そしてそのまま「私の彼氏は哲学的ゾンビかもしれない事案が発生」とかいう謎のラノベのような何かが出来上がる。ちょっと読んでみたい。でも婚活からはどんどん離れていくこの展開。いかん。
- どうやって好意を本物だと信じてもらうか?→「僕は死にましぇん!」とか叫びつつトラックの前に飛び出せばいいんじゃね?(101回目のプロポーズネタ)
- でもぶっちゃけ「その好意は男性同士の友情と違わないのでは」とかは要求厳しすぎるやん*9。別に友情から入ったらいいやん。まあこればっかりは性格の違いなのだろうけども。
- そして婚活してない人々のスタンスやら考えやらを語る方向に流れるなど。独身で出来ることは大体やってしまったので結婚後にしかできないことがしたい(子育て)という人とか、家に他人が居るのがめんどうそうなので結婚したくないとか、いろいろ。
- しかしこの雰囲気だと向こう数年は誰も結婚しないんだろうな…(婚活している某氏を除く)。
- 今、昨年の記録を見たらフェーズIIとかフェーズIIIとか書いてあって笑ってしまった。そこからはさすがに進んでいるけれど、ファイナルフェイズに進みたいという望みは叶わずと言ったところか。
- 「仙台に行くなら冬は寒いよねえ」「えっ何、次回は年末忘年会 in 仙台なの?!」
- 過去には名古屋を訪ねてきてくれたこともあったので、仙台訪問それ自体は全然いいのだけども、やっぱり年末はやめましょうよう。名古屋も9月だったし。あとどうでもいいけどさすがにアメリカには来なかったですね(遠すぎる)。
- その他、あまりまとまりのない単発ネタのメモ。
- 1次会は新店という理由で鶏を食らうなど。そして鍋の締めがポーチドエッグ!でも作るのむずい!最後の最後で異なる制作方法を試したりする。
- 料理は実験だという人に向かって、実験するの嫌いなので生成よろしくと言うなど。手を動かすの嫌いですよーマジでマジで。そして例の社会人博士な人と研究上のあれこれの話になる。
- そういえばついに同期たちがFPGAとか言ってても理解できるようになってしまった。電気情報系助教ポジション恐るべしだ。
- でもやっぱり最初に略称を思いだす時は、「ファイナンシャルプランナー(FP)・ジェネティックアルゴリズム(GA)」って唱えないと思いだせない。冗談抜きで。
- 2次会に当てにしていた場所で断られる。さらに色々な場所で断られる。最終的に2次会会場として入ったところは、自分が仙台に行く前に住んでいた家から徒歩1分の店だった。あああ、もうあの場所には家がないよううううう*10。
- 1次会は新店という理由で鶏を食らうなど。そして鍋の締めがポーチドエッグ!でも作るのむずい!最後の最後で異なる制作方法を試したりする。
ちなみに過去数回分の忘年会記録を見返したのですが、個人的には2013年に書いた「コンテンツとしての某研究室同僚とか某名古屋助教とかがすごい有能すぎてやばい」の同僚が、今年度から仙台に異動してきてまたもや同僚になっていて、しかも今年もコンテンツとしてちゃんと有能だったのが印象的でした。
というわけで(ry
*1:=残りの364日は閉じておいてもいいのではorもういっそ辞めてもいいのでは
*2:いろんなロゴが横方向に並んでいるあたりが
*3:自分の記憶が正しければ、ここはこの人が大学入試で落とされた大学のはず。いや自分もだけど。滑り止まり後期入学万歳ですよ?
*4:このメンバー6人の中で自分だけがドクターまで進学した
*6:あの寸胴なところが!半球の頭が!喋るときのピポピポ音の高さが!
*7:あー、カナダでポスドクをやっておけば…!(いきなりな後悔)
*8:好意が信じられない、だったかも
*9:別の言葉で言えば「めんどくさすぎるやん、お前(女性側に向かって)」
*10:正直、楽しかったあの頃を思いだすのであんまりあの通りには行きたくなかったんですが、そんな個人的な事情を喋ってもしょうがないので(ry いや今でもこうして東京に帰ってきてかつての家の周りに行くと、何で仙台なんか行かなきゃいけなかったんだと苛立ち悲しくな(ry
*12:こう書くとひどい扱いだが、普段の研究生活でこの人に助けられている部分は非常に大きいので一応その旨明記しておくなど。