はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
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やっぱりどうしても書き留めたいのでひたすら鳥取学会を振り返る

気が付いたら鳥取から帰還して40日以上が経過し、研究室の自分の机の上に置いてある島根のゆるキャラしまねっこ」グッズに何の違和感も感じなくなって久しい今日この頃です。

  • お土産を持ち帰った直後は、鳥取に行ってしまねっこを買ってきたという事実が、鳥取と島根を混同している残念な人のようでアレだったのだが、見慣れてくるとだんだんどうでもよくなりつつ(ry
  • そして机の引き出しには、しまねっこのみならず鬼太郎(目玉の親父)クリアファイルがセットされている(これもすでに見慣れた)。
    • 先日、自席に居た所をいきなり先輩ポスドクに意味なく襲撃され「何かインスピレーションを得られるようなものはないのか。(机の上を見渡しながら)全然ないじゃないか」と言われたので、おもむろに引き出しを開けてこの鬼太郎クリアファイルを見せることでウケを取る事に成功した。*1

さて、鳥取の学会では久しぶりの日本の学会、久しぶりのポスター発表という事もあって、かなり楽しく過ごす事が出来ました。

  • 実は鳥取という場所も非常に良かったようで、個人的には2006年沖縄学会*2の次に印象深い学会になった。
    • 下手に都会でなく&街が小さく、地元民が少なく、微妙に遠いので前泊&後泊するのに遠慮が要らず、観光名所には何故か学会関係者が満ち満ちていて、ついでに遅くまで飲んでもホテルまで歩いて帰れるとかそういう状況。要は、むやみやたらと知り合いとエンカウントしまくるので、勝手に盛り上がる率が上がる(やや化学反応っぽい)。


以下、記憶にあるいろいろ:

  • 自分のやっているネタとすごく近い発表を発見したのでポスター襲撃。しかし先方もこちらをチェックしていてお互いに超こんにちわお会いしたかったです状態(謎)
    • 先方に先生と呼ばれたので、単なる通りすがりのポスドクであることを強調する。むしろ先方の方が先生(教授)なので恐縮する。
    • 自分としては、日本ではまだ自分のいる分野でこのネタをやっている人はあまりいないので、勝手に親近感マックスだった。親近感感じすぎて失礼な言動をしたような気がかなり(ry
  • 自分の発表(アメリカ時代にやった仕事)では、某キーワードがポスターに入っていたためにその筋の関係者がどんどん来る。来過ぎてやばい。学生のときの指導教官(元ボス)まで来る。色々な意味でやばい。
    • そして微妙にトリッキー、かつ実は全然中身のない図1枚を元ボスに説明するのに物凄く苦労する。
    • 分かった後に「駄目だよ!それじゃ情報が減っちゃうじゃない!どうしてそんなことしたの!」というコメントを貰ったので、その絵がアメリカ時代の前ボスの発案&お気に入りであることを伝え、文句はそっちに言うように全力で笑い流す。我ながらやなポスドクである。*3
  • 某とある方に飲み会の会場を手配しろと言われたので、せっせと下調べをし、参加しそうな人を個別にカウントして場所を予約しておいた。*4が、当日、蓋を開けてみたところ、なぜか本来参加予定になっていた人の2倍程度の人員を会場に引き連れることになってしまった。
    • 「自分が出欠取って人数把握して場所を予約したはずなのに、知らない人超いっぱいいる!」
    • しかしその人数を全然余裕で収容できた某居酒屋もさすがすぎる。
    • 場所は押さえたものの、会計やらなんやらは全然慣れていないのでおもむろに某氏に丸投げする。しかし丸投げしても全然嫌がらずにやって頂けた。さすがすぎて足を向けて寝られない。
  • ワークショップの一つが、内輪の内輪による内輪のためのセッションと化していたので見物しに行く。若い人が個性を前面に出しながら輝いている横で、年上の人々が年相応っぽくこなれた振舞いを見せつつも、消せない個性をちらつかせているのを見て、ほのぼのする。
    • 手書き色鉛筆風ファンシースライドや、不慣れながらも立派に英語発表をこなす後輩陣に、心にもないことを言おうとして口が回らなくなったり、研究対象を登場人物といってみたり、さん付けしてみたりする先輩陣。
    • 「ああー、日本の学会だよー、この日本語がー、このゆるさがー、この安らぎがー、この知り合い感がー、ほんとにー、ああー」(感激のあまり目を曇らせながら)
    • 個人的にはぶっちゃけ中身の詳細や発表の上手さがどうこうというより、同じ分野で自分より前に研究を始めた人たちの発表を憧れとともに聞いたり、自分より後から来た人たちの発表をワクワクしながら聞いているだけで無尽蔵にやる気が湧いてくる*5のだけど、こういう事を言っても同意してくれる人があまりいなかったりする。
  • 分野の方が講演の末、若手賞を取った。内容的にまず落ちないだろうというのが事前の予想だったとは言え、やっぱり実際に取った知らせを受けると目出度さ半端無い。
    • この方はどういうわけか2年前の学会で自分を某他人(自分の全く知らない人、以下ドッペルさん(仮名)*6)と思いっきり間違え、両者を知る人から突っ込まれていたのだが、今回もきっちり間違えてくれた。しかも今回はこの方の配偶者にまでひどい取り違え方をされたので、夫婦揃ってもはや手に負えない。
    • そして今年はそれを盛大に飲み会のネタにされる。「ドッペルさんのファンの誰それさんがmbrさんのこと見て『似てる』って言ってたから似てるんだよ!」「あ、でもmbrさんはドッペルさんがよくやる癖のXXをしないね!そこは違うところだ!」とか言われてもね、もうね、知らんがな…。
      • どうも自分が議論の様子を見る限りでは、ドッペルさんをよく知る人はmbrを見ると似ていると思うようだが、mbrをよく知る人はドッペルさんを見てもそこまで似ていると思わないらしい。ただし、どちらもよく知らない人は間違える模様。つまり似ているのは見てくれだけで、mbrの中身を知るともう似ているとは到底思えないということに…!(えーと、それはいいことなのだろうか…?)
    • 2年前はドッペルさんがその場にいなかったのだけども、今年はドッペルさんも参加していたようで学会会場でそれらしき人の後ろ姿を見かけた。しかし接触すると対消滅しそうな気がしたので止めておいた。でも分野が同じなので遭遇するのはおそらく時間の問題。
      • 「まさか自分の人生が『学会会場で対消滅』という形で終わるとは予想してなかったなー(棒読み)」
    • ちなみに上記の夫妻には派手に取り違えられた次の日に「ごめん、よくドッペルさん見たら全然似てなかった」という、まったくもってリアクションに困る謝罪もされたのだった。似てるのか、似てないのか、いったいどっちなんだ。
  • 学会最終日の夜、鳥取最後の飲み会を無事終えて、同じホテルに宿を取った助教2名(A氏およびB氏)と共にだらだら帰還する→しかし日が変わるほどの時間にも関わらずB氏がまだ眠くない的な事を言い出す*7→それじゃあ(ry*8
    • かくして午前1時も過ぎたあたりからA氏の部屋で「深夜の鳥取・ベッドの上の助教対談」が始まる。終わったのは午前4時半。
    • これを「深夜にJK二人がベッドの上でキャッキャウフフしているのをニヤニヤしながら眺める」と書くと非常によからぬ感じがするが、言うまでもなくJKは助教の略であり、ベッドの上と言ってもビジネスホテルの一室ゆえに単に座る場所がなさすぎるだけで別に何もやましいことはない。
    • 確かに、部屋に入った直後には「残念だったね、もう少し早く来ればXXさんのあられもない姿が見れたのに♪」とかJKの一人に満面の笑みで言われたけど別に健全だから!ほんとに!なんもないから!(誰に訴えているのかよくわからないがとりあえず必死)
      • このセリフの後には「別に、(うっかり見てしまったら)うひょーとか言っとけばいいんだよ☆」というのが続く。うひょーで許されるなら(ry*9
  • で、冗談はさておき実際の対談内容はいろいろあるのだけども、多分いちばんメモすべきは助教力溢れる助教A氏による「助教もにょもにょ」および、ポスドクを極めた助教B氏による「ポスドクもにょもにょ」。
    • 「もにょもにょ」=ニュアンス的にはもやもや、ぼんやりとした納得のいかなさ、くらいの意味合いだと思われる。擬態語をそれなりに多用するB氏の発言。*10
    • A氏・B氏とも博士号をとってから大体10年くらい&今でこそ二人とも助教だけども、ここに至るまでのキャリアがかなり違う(A氏はポスドク1年?程度のあとに助教歴9年強、B氏はポスドク9年の末に助教に昇進した)ので言うことが当然違う。ちなみに性格もかなり違う*11 *12ので同じことを言うのにも全然違うテンションで語る。
  • B氏曰く「ポスドクもにょもにょ」は「プロジェクトの仕事と自分の仕事のバランスとか」らしい。また、「ポスドクもにょもにょは年数が経つにつれ深まる」のだそうだ。自分はB氏のポスドク3年目〜7年目くらいしか知らないので、最後の方がどうだったのか少し気になった。
  • さらにB氏からは「ポスドクは半病みがちょうどいい」という有難いお言葉を頂く。その心は「完全に何も考えなくなって言われるまま、麻痺してしまうのもいけないし、完全に病んでしまっても仕事が出来なくなってしまうから、その中間」ということらしい。
    • しかし(もう助教になってしまったのでこの際はっきり書くが)B氏の精神の強さ、あれだけ長くポスドクをやれた精神力については、ご本人に一度尋ねてみたい所ではある。「半病みがいい」と笑いながら言いはするけれども、当時の状況は今こうして自分が同じくらいの年になってみると半病みでは済まないレベルで、(今でこそ笑って言える部分もあるのだろうけども、当時ですら)平気な顔をして冗談を言ったり、学生相手に自虐をかましたりしていられた、その強さは恐ろしいものがある。
      • ちなみに、ここに書いた以外の情報も含め、自分が知っている限りのB氏の遍歴および当時の状況を同じくらいの学年の人に話すと、大体上に書いたのと同じような返答をもらえるので、多分自分が過剰に反応しているのではないと思う。
  • 対する「助教もにょもにょ」はまさに今のB氏の「助教になったけど、あんまりよく分からない…」な心境、A氏に言わせると、最初の数年間を大して助教の自覚なく過ごしてしまい、数年経ってはっと「何やってるんだ自分」と思う事を指すらしい。
  • これらの「もにょもにょ」以外にも、分野の人事や分野の若人や分野のいろいろを随分と語り合っていたのだが、眠かったので上手く記憶できたか怪しい。そしてうまく思い出せないのでここにも書けない。悔しい。*13
    • 分野の若人についての雑談のついでに、学生時代のmbrについてもB氏から批評を受ける。いきなり話を振られたのでうっかり微妙にごまかしてしまったけれども、後から思い返すと、折角の機会なのだしもっとよく聞いておけばよかった。あと、もう少し眠くない時に聞きたかった…。
      • その批評を受けた際に「いや確かに学生の時は(その批評の通り)ダメでしたけど、自覚というか、自分がこのままじゃダメなんだってのはいつも思ってましたよ。だってBさんがその当時も『〜にはなるな』って言ってましたし」と返したところ、B氏本人は俺そんなこと言ったっけ?!と言いながら頭を抱えていた。
        • 前々から、mbrが博士・ポヌドク時代に学んだ「学生・ポスドクかくあるべし」論はB氏の発言に依るところが大きいと散々言っているのに今更何を(ry。
        • 実はこの日記にもB氏の発言はかなり記録されているのだけども(例:平均ちょい下キープ(http://d.hatena.ne.jp/mbr/20080104#p1))、本人は読んでも気づかないかもしれない。


その他、単なる記録としての色んな人の発言集・小ネタ:

  • 「(さんざん絡んでくる先輩に向かって)うるせぇ!自分でやってくださいよそんなこと!」
  • 「(近づいてきておもむろに)おなか空いたニャ♪」
  • 「(某氏の若手賞がかかった講演を聞かなかったことについて)…だって、あの講演会場、舞台が前のところにあって、舞台の上に演壇があるじゃん、あの舞台が子供のお遊戯の会場みたいだったからなんか嫌で…」「(なんだその理由)」「…ああ、つまりXX先生は若手賞の講演は子供のお遊戯みたいなものだといいたいわけですね!」「ちがっ、違うよ…!」「いや今のはそういう意味でしょうどう考えても」
  • 「(同じような青い服を着ているのを指して)なんでペアルックなの」「いえ、これはうちのラボの制服です!」
  • 鳥取るるぶ持ってますよ(鞄から取り出す)」「おっ、すごい」「見せて」「実はもう一冊、鳥取まっぷるも持ってますよ(取り出す)」「なんで2冊も持ってるの!」「気合入りすぎ!」*14
  • 朝:ポスター会場の前でたまたま知り合いに会う→だべる→知り合いが引っかかる→さらにだべる→さらに知り合いが釣れる→よりだべる→だべりすぎてシンポジウムが終わる→シンポジウム会場から出てきた知り合いたちが引っかかる→いつの間にか巨大な知り合い集団!→お昼食べに行こう(ぞろぞろ)
    • 夜:一日の最後のワークショップが終わったのでポスターをはがしに行く→ポスター会場入り口で知り合いに会う→だべりつつ他の知り合いを探す→探すまでもなくむしろ向こうから集まってくる→集まってきた知り合いの知り合いが引っかかる→さらに知り合いの知り合いの知り合いが釣れる→さらに知り合いの知り合いの(ry→いつの間にか巨大な知り合い?集団!→そのまま呑み屋に引率→「実はよく知らない人いっぱいいる!」
  • 学会終了日の翌日、学会会場からかなり離れた某所で、列車に乗りながら見事すれ違う助教2名。相手の姿を見つけて心底うれしげに全力で手を振る1名、ちょっとだけ手を振って答えるもう1名。いやー、偶然って本当にいいものですねー、とか思いながらその様子を眺める自分。手には時刻表。そして3人とも明らかに睡眠不足。なぜ朝8時とか9時の列車に乗ると決めている3人が4時半まで話し込みますか?


…これ以外にもポスター会場前のテーブルでの会話とか、同じくポスター会場前で今度は数時間にわたる立ち話(しかも2回)とか、ポスター会場で帰国の挨拶とか、ポスター会場で隣のポスターの人と話をしそびれたとか、某砂丘で知り合いに会いまくりとか、日本海に向けて砂山を全力駆け下り&帰りは必死のよじ登りをする人々を眺めるとか、なぜかラクダにこだわる人とか、鳥取には低いけどタワーがあるよとか、書けることがいくらでもあるのですが、たぶん全部書こうとすると来年の学会が来てしまう気がするのでこの辺で書くのを止めることにします。

  • 書き上げてみると恐ろしく長い。約8000字。1回の学会の記録でこれだけ書いたのは初めてじゃなかろうか。
    • 人生ではじめて学会発表した時の記録が2004年の12月中旬あたり、3日程にわたって書かれているのだけど、それでも文字数的にはこっちの方が多いはず。あと簡単に検索した感じでは2008年の6月15日もやや長い。印象深かった2006年9月の学会については、そこまでたくさん書かれてなかったりする。
  • 以前、現職場で前の仕事をしているときに「ああ、もう前の職場じゃないんだと悪夢から覚めたかのように思い出す」と書いた*15のだけども、それに関連して、この学会参加中はどういうわけか「ああ、夜が明けたんだ、本当に朝が来たんだ」というイメージが度々浮かんできたのだった。
    • 「今までは夜明けと言ってもまだずいぶん空が暗くて、辺りもよく見えなかったけど、今はそうじゃない。日が昇ったんだ、朝なんだ。空が青くて、世界に色がついて見える、世界のすべてが輝いて見える!」
      • 大袈裟なと言われそうだけども、割と本音。
    • そして、あまりにも世界が輝いて見えるので、ひょっとして実は寿命が近いんじゃないかとちょっと心配になる。それくらいの感動。
      • まあ、こういう刹那の感覚を掘り下げるのもあれなので、久しぶりに助教2名が超楽しげに語りまくってたのを眺めたら、2006年を思い出して安らかな気持ちになったからということにしよう、うん。

ちなみに、来年の開催地は横浜です。

  • ここの展開まで2006年と同じとは…。


というわけで(ry

*1:本当は意図せずに引き出しを開けた(何せ見慣れているのでこれがウケを取れると思っていなかった)のだけども、結果として先輩のテンションを上げる事に成功した

*2:http://d.hatena.ne.jp/mbr/20061117

*3:元ボスが「うーん…XX(前ボスの名前)はこれでいいと思っているのか…うーん…」とぼやいている横で、他の人と「やー、前ボスがいきなりその絵を出してきちゃったんでそれでいっかーと思ったんですけど、確かに別のやり方のほうが良かったですねーw でも前ボスがオッケーしてくれないかもですねー」と、にこやかに雑談するくらい、やなポスドクである

*4:しかし面倒だったので全然正式にアナウンスをしなかったのだった。飲み会行きたい人はポスター会場で自分を見つけてくれればいいんじゃん?というやる気のなさ。自分で書いててやなポスドクである

*5:なので学会に行って(たとえ内容は全部知っていても)知り合いの発表を聞いたり、自分より若い人のポスターを訪問するのは欠かせない

*6:ひどいネーミングですみません>ご本人、でも他にしっくりくる仮名が(ry

*7:この人にしては珍しい。それこそ2006年の沖縄学会以来?(ちなみに2006年のときも最初は助教A氏の部屋に当時ポスドクのB氏と学生だった自分がいて、あの時はさらに人が増えてロビーに移動したのだった→そしてなぜか最も神に近いあれこれがどうたらこうたら(内輪ネタ))

*8:ここら辺の流れは後でA氏と確認したら微妙に認識の差があった。自分としては何もしたつもりはなかったのだけど、A氏からするとそうではなかったらしい。そんなはずは(ry

*9:ちなみに、これに関して自分は華麗に反撃できるネタを持っている(というか、5年くらい温めている)のだが、なにせ連日の睡眠不足に加えそのときすでに午前1時で頭が回っていなかったため、ここで出していいのか判断に迷って結局出さずじまいになってしまった。次に機会があったらすかさず出そう、そうしよう

*10:ちなみに関係ないが日本語の擬態語は便利すぎるので、英語圏に行って擬態語を封じられると思ったように表現できなくて悲しい思いをしたりする(B氏同様、擬態語に頼っている自分の実体験として)

*11:A氏:いつでもどこでもどんなシチュエーションでも年下の面倒見がよすぎて神レベル。そのためか下に好かれるパワーが半端ない。助教の肩書の通り、この人に助けられ教えられたラボの学生・ポスドクは数知れず(もちろん自分含む!)。科学に関して知らないことは無さそうな雰囲気を醸し出しており、しかも実際何でも知っている事が多い。物理化学生物のありとあらゆる研究を議論できる(多分)

*12:B氏:自覚なきある種のツンデレ。上に好かれるパワーが半端なく、下である学生に対する普段の態度はツンデレらしく、おおむね笑顔で突き放すか冗談で無茶振りするかの2択。デレ状態では下を褒めてくれる他、「ポスドクも数年続けていれば見えてくるものがある」などの名言を放つ。助教は彼に言わせると「『助けられ教えられ』るポジション」で、あくまで自分が助け教えるつもりはないらしい。

*13:眠かったと言えば、実はA氏はこの会話の最中とても眠く、本当は寝たかったらしい。しかしツンデレであるB氏の貴重なデレ状態を逃すわけにはいかず、懸命に起きていたようだ。

*14:2冊持っている&連続して取り出すだけで誰でも笑わせられる。いい投資をした。

*15:http://d.hatena.ne.jp/mbr/20130602