はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
まとまった文章が中心。日々の短文はmb(ryにあります。

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先に書いておくと今日の更新は2段構えです。

  • 前段:時事ネタ、後段:抽象的な近況。
    • 22日夜に後段を書く→直後に前段のネタを見つけてスルー出来ず遅まきながら反応→結局24日朝に前段を足しこんで更新。

近況を書こうとしたらまた何か酷いネタが来たので先に反応しておく

奨学金の条件「社会貢献活動への参加」追加へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


文部科学省は、国費を財源とする無利子奨学金の貸与を大学生らが受ける際の条件について、成績や世帯収入に加え新たに「社会貢献活動への参加」を追加する方針を固めた。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101021-OYT1T00027.htm


ただでさえ生活苦しいから奨学金借りるのに、なんで社会貢献活動までしないとならないの?
返さない奴がいかんというなら何故に全員に強制しますか?返さない奴にも理由があるのではないですか?」


奨学金の世話にならなければ今こんな所でこんな事していないと断言できる自分としては、全力で反対しないとならない内容なのですが…
…こう、ちょっと思っていたのですね、ブクマして日記で反対意見書いて、それだけでいいのか、と。何もしないよりはもちろんマシだけども、それ実際になんかの役に立つのかと。


とか思っていたら、朝起きてたまたま目を通したメタブックマークで素晴らしいURLを見つけました。


kmiura 文部省の熟議に投稿。投稿番号116。http://jukugi.mext.go.jp/jukugi?jukugi_id=14 2010/10/22

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「え…文科省の…じゅくぎ?なにそれ?いつまでなの?
え、締切10月22日まで?今…日本時間だと…22日の…夜9時過ぎだよね?」


………(ry


…この日は運悪く3時間後にミーティングがある日だったのですが、見事滑り込み投稿に成功しました。
校正していないから内容もひどければ文章もひどい。しかし書かないよりマシだ…と思う事にします。

  • 19日締切だったパブリックコメントや、さらにその前の9月にあった「「平成23年度科学・技術関係予算」に関する意見募集」にもせっせと投稿してたので自分の中の抵抗が少なめだったのが幸いした。
  • いや、こんなポスドクなりたて風情がこういうものにコメント書くなんて、という気持ちはすごくあるのですよ。お前こんな事してる暇あったら仕事しろよとか。むしろこんなんに煩わされたくないわ自分だって。
    • でも、でもねえ、去年の11月13日(スパコン仕分けの日)のことを思い出すに、黙っていると「2位じゃ駄目なんですか」の一言でかき消されるなら、あらかじめ目につくところで大声で騒ぐしかないんじゃないかとも思うのですよ。個人の出来る範囲でね。
  • もちろん、奨学金に関しては自分はもう借りる事はおそらくなくて、そういう意味では傍観者決めこんで「先に借りといて良かった!今の世代の人は大変だね!」の一言で済ます事も出来はします。でも、それって絶対言っちゃいけない台詞だと思うのですよ。自分だって、上の世代の教員やポスドクさんたちが異動の度にせっせと異動届けを育英会に出して返済を猶予されているのをじっと見ながら、ただ拳を握りしめ黙って微笑んでいるんだから。
    • 「先に〜」なんて台詞吐いた時点で、自分と同じ種類の拳で15年若い世代に殴られても文句言えない。
    • あと、自分の場合、高校や大学くらいのうちから薄々「自分に子供が出来たら、多分奨学金の世話になるだろうな」と思っているのもあったり。家庭の経済状況って一代で挽回できない気がするんですよいやマジで。もちろん「結婚相手を選べばいいじゃん」とか「だったらポスドクなんて不安定な職につくな」とかツッコミどころ多いのは分かってますが…。

「こんな更新頻度で大丈夫か」「(ry」

そんなわけで(やっと本編に入れるよ!!)気が付いたら恐ろしく時間が経過していて、全くもってうわっふー(謎)です。
このままだと歴代最低記録を更新しそうなので何か書きます。何か。

  • 抽象的な近況らしきもの:
    • Twitterにはわりとせっせと書きこんでいる&Tumblrではせっせとreblogしているんですがどうも日記に書く気にはならず。
    • かといって平穏無事な日々を過ごしているかというと全く、まったく、まっっったくそういう訳ではないのが(ry(と書かなければならないのがやや悲しいが(ry)。
      • 簡単に言えば頻繁に「後一撃でヒットポイントゼロwwwちょwww死ぬwww」状態になった上に、その都度なぜか回復薬が外から飛んでくるような日々。これが下手すると数日単位で繰り返されており(ry
      • 内容は仕事そのものであったり付随する周辺の状況であったりなど。大体の事は自分でコントロール不能。コントロール可能な範囲でも、具体的にどうすればいいのか分からない事が多い。つまり制御不能もしくか制御方法が不明。
      • 最近、頭の中を何度もよぎるイメージ:手も足も拘束された状態で、後は首に刃が落ちるのを待ちながら「ああもう駄目だこれはもう駄目だこれで首落とされたら本当に終わるマジ終わる精神的クリティカルヒット確実で生き延びられる自信がゼロ太郎(謎)」とか言ってるとなぜか首に向かって落下途中の刃が突如大爆発。

こういう、「何か無茶苦茶あるんだけども、とりあえずまだ生きてる」というような事を書こうとしてもなかなかいい台詞がなくて困っていたのですが、今日ぴったりくる表現を知ったのでさっそく使います。


「そんなポスドク生活で大丈夫か」
大丈夫だ、問題ない


…いや、一部で流行ってるのは知ってたんですけど元ネタを知らなくてですね。今日関連動画(http://www.nicovideo.jp/watch/sm12503140 *1)経由で、元ネタのゲームの宣伝動画(http://www.nicovideo.jp/watch/sm11157453)を見たんですが…


素晴らしいですよ?大変素晴らしいですよ?


敵に向かっていく主人公に向かってサポート役が「そんな装備で大丈夫か」主人公「大丈夫だ、問題ない」といった直後に思いっきりボコボコにされ、時間巻き戻し→「そんな装備で大丈夫か」「一番いいのを頼む」という流れがツボにはまりました。全然大丈夫じゃない上にきちんと懲りてる辺りが。

  • こういう悲惨な状況での生存報告で「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。魔女の宅急便)」という台詞があるのは知っているのですが、自分が魔女宅を見た事がないのと、なんというか、こうもっとネタっぽく、かつ現在進行形でろくでもない目に遭ってる感じが欲しくてですね。
    • いやごめんなさい、本当の事を言うと「おちこんだり〜」の台詞はどうももやっとするというか、ピンと来ないのですよ。今までそう言う気分になった試しがない…ような。落ち込むに相当する状態の時は、言葉すら出ないほど絶望してただただ嗚咽を漏らすか、ネタにして「うはははは超辛いwwwww」のどちらか。悲惨さが去ると「自分の時代キタワァ(調子乗りすぎて頭の中がお花畑)」or「何か今まで悲惨だったんだけども今めっちゃ悟り開いた感じがする、多分。よって今おそらくかなり無敵。異論は割と認めない」とかに移行。書いてて極端だなと思うけども残念ながらこの中間、つまり落ち込むとか元気といったゆるいステートは自分にない、多分。
    • ついでに、同じ動画中の「(軽い調子で)ああ、やっぱり、今回も駄目だったよ」もえらく共感できる台詞。もうね、ここ1年半くらいこの台詞にふさわしい状況を食らいまくった気がしますよ。もっと早く来て欲しかったぜ>台詞。


というわけで(ry

*1:最初にはてブで見つけて聞きに行った時は3万再生だったのに、1日半経ったら20万再生に届こうとしてるとか(ry