はてなダイアリーでは「へぴゅーNT/というわけで(ry」だった何か。
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congratulations

学部のころからの友人が新聞に出たので盛大に祝ってみる

どうやら友人の修士のころからの苦労の集大成がようやく世間に出たらしく、しかも出たとたん世界中のメディアから取材が来たらしいので大いに祝う今日この頃です。

  • この友人の名前を自分のD論の謝辞に刻んだ人間として、素直にうれしいのでURLも貼る。おめでとう!おめでとう!

記事1:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100312-00000009-mai-soci
記事2:BBC News - Thalidomide effect mystery solved
大学による紹介:http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2010/03/1268352000.html
本体:Identification of a Primary Target of Thalidomide Teratogenicity | Science

  • 新聞によって著者をどう表記するかが違うので、友人の名前があるものを張ってみた。日本のメディアでは教授名やラボ名しか出さないところもあるのだけれど、BBCでは"The research team, led by (友人の名前)"という書き方になっていて、友人は「複雑だけども、うれしいという気持ちはあるといえばある」という慎重なコメントを寄せていた。
    • いやでもしかし普通にうれしそうですよ。文面から何かがにじみ出てますよ。当然か。なにはともあれ、おめ!おめ!!
"Half a century ago"、およびその他の話題

上の論文のアブストの出だしがこう始まっていることと、今日が名古屋大学生物物理学50周年記念(=日本の生物物理学50周年記念)シンポジウムの初日で、歴代の名大生物物理関係者が講演しまくってることは多分偶然の一致だと思われます。

  • 半世紀も経つと状況は必ず変わるのだ、とか無理やり結論を導いてみる。
    • 40年前の生物物理の扱いがうかがえる一節:「筆者は博士課程、とくに理論方面に進む希望の学生に対しては、ODの現実を説き、物理学の汚い半面を強調して、その夢を醒ますことをまず試みる。それにもかかわらず、素粒子とか生物物理を志す学生はあとを絶たないのである。」(OD問題に憶う ---土方克法

そして自分は50年なんて長い歴史とは全く無関係のタイムスパンの中で忙殺されているわけです。50年どころか5年後、いや5か月後ですら不明すぎる。いったい自分はどうなっているんだ5か月後。行くところだけは決まってるけれども5か月後。

  • 2月は「嵐の前の静けさ」だったのだなあと今更振り返る。なんかもうよくわからんので飛んできた書類を「ぬわふー!」とか言いながら片っ端から片付けることにする。ぬわふー。

まあとりあえず、この2月3月で伏せてるんだか伏せてないんだかよくわからない「新年度の話題」は4月1日になったら全面的に公開します。
ついでにまたこの日記のデザインを改装するかもしれません。

  • 1年間このデザインで過ごしてみて、やっぱり背景は白の方がいいとしみじみ。


というわけで(ry