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少しテンションあげるために何か書く

どうにも気分がよれよれと言いますか、調子が出ない日がかなり長い事続いていてこれはまずいと思いつつ、なんとかテコ入れをするためにちょっと何か書いてみます。

  • 下の話は出身大学および出身地方についての言及ですが、ちょうど今日の昼の雑談で似たような話が出身分野ほかについて繰り広げられていたので取り上げてみます。

わたくしも京大に1971年からずっといるのですが、いまだに東大出というレッテルを貼られているのを感じます。わたくしのように長く京大にいるのはもうほとんどいないはずなのですがそれでもレッテルはどうも違うみたいですね。不思議なものです。小童みたいな京大での教員にそんなこと言われるとほんと腹立ちますが。人種差別とちょっと似ています。このレッテル貼りは。
理学部の生物にいたM先生には、あんたはあずまえびすやから、とよく言われました。これはまあ、しかたない。いま名古屋にいるGG君の学生時代に、先生は名誉関西人とか言われました。お世辞がうまい。名誉教授のレッテルは嫌いですが、名誉関西人ならありがたく受けます。

人事とはレッテル貼りなのかな、当事者の周辺の真空地帯 : 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ


なんというか、どこまで行ってもレッテルがついて回ると言いますか、真正本物にはなれないというのは何にでもあるのだろうと思います。
ただ、上にあるようにいくら人種差別と似ているからといって、この手の応対に無条件で激怒するのも何だか違う気がします。いくらがんばってみたところで過去は変えられませんし、現にその過去に影響を受けた「決して拭えない何か」を知らず知らずのうちに抱えていることも多いので、それに腹を立てても何も始まらない気がするのですよね。
じゃあどうするの、となるわけですが、こういうとき第三者から名誉○○認定というのはなかなかいい落とし所だということが上の話から分かったので、頭の片隅に入れておく事にします。これなら本物さんも後発さんも折れてくれそうないい案に思えます。

  • 上の理屈からいくと自分はTK大生命系のレッテルがついて回る事になるんでしょうが、少なくとも今のところはそんなに嫌でもなく困りもしないので、何を言われてもへらへら笑って「ですよねぇーですよねぇー」と返しそうです。でもTK大の駄目なところを挙げられれば挙げられるほど無性にうれしくなるのは自分でもどうかと思います。駄目な子ほどかわいいの原理(謎)


追記:
出身地方と言えば、ついこの前まで研究室では「県民性」がよく話題になっていました。
元々は研究室の所在地である名古屋の特徴や、構成員の出身地方とおもしろい方言についてのあれこれだったのですが、ある人がこの本を持ってきたことでそれぞれの出身県の気風にまで話が広がってしまいました。
出身県でわかる人の性格―県民性の研究


この本、おもしろいのですが非常に辛口です。特に南関東

  • 自分は神奈川県出身ですが書かれ方があまりにひどい。「人あたりはいたってソフトだが相手によって手のひらを返す」とか。お蔭で勤勉実直商人県出身の方にはしばらくの間、何かあると「神奈川県民は手のひら返すからね!」とかつっこまれる羽目になりました。でもあれですよ、これ言いかえれば相手に合わせて柔軟に態度を変えて接する事ができるってことですよ?大変すばらしいじゃないですかってでもよく考えたらある意味実直と正反対だそりゃつっこまれもする訳だ!今気付いた!(謎)
    • 本によれば神奈川のこの気質は巨大都市江戸をそばに持つがゆえに培われた処世術と言う事になるらしいです。
  • そんなわけで神奈川もアレですが、実は埼玉と千葉の方がもっとアレです。埼玉は「東京に進出できなかったがゆえに心がゆがんだ」だし、千葉は「埼玉との同類扱いを嫌い、モラルに無頓着でマナーが悪い」。大体一通り目を通しましたがこの南関東3県以上にひどいことが書かれている県はなかった気がします。何がしたい筆者(三重東京名古屋出身。cf:岩中祥史 - Wikipedia)。


というわけで(ry